トロフィーの歴史・記念楯・メダルなど表彰用品の歴史
トロフィー専門店、123トロフィーの谷口です。
スポーツ大会やコンクール、社内表彰など、今では私たちの生活の中で身近なものとなっている表彰で授与されるトロフィー、優勝カップ、表彰楯、メダルなどでお祝いをする習慣はいつから始まったのでしょうか。
今回の記事では、古代から始まった表彰用品の歴史について紹介したいと思います。
トロフィーの始まり
トロフィーの起源を辿ると紀元前の古代ギリシャ時代(紀元前7世紀から3世紀頃)までさかのぼります。
古代ギリシャ人が戦いで勝利した後、敵から武器や兜や盾などの防具を奪い、戦利品として樫の木の幹に飾ったことが始まりとされています。
古代ギリシャ人はその戦利品が飾られた樫の木のことを「トロパイオン(tropaion)」と呼んでおり、それが今のトロフィーの語源となったそうです。
つまり、トロフィーは戦いに勝ったものが手にできる「戦利品」という意味だったのです。
その起源より、トロフィーは勝者に贈られるものとして受け継がれています。
表彰楯の始まり
表彰楯は戦場で敵の攻撃から身を守る防具の盾が起源とされています。
古来、盾は戦場において勇気や勝利の象徴とされていましたが、その後剣や盾を使った戦い方が変わっていき、時代と共に戦場で使われることがなくなりました。
12世紀頃のヨーロッパで家紋が誕生しますが、もともとは戦場において鎧で顔が分からなくなり敵味方の区別がつかないため、盾にマークを描きだしたのが始まりと言われています。そしてそのまま家紋のモチーフとして盾が使われることが多く、盾は防具から装飾品へと変化していきました。
現在ではトロフィーと同じように勝利や栄誉の象徴として受け継がれています。
優勝カップの始まり
優勝カップもトロフィーと同じ古代ギリシャ時代から始まったとされています。
戦で勝利した後、敵の頭蓋骨でカップを作り、それでお酒を飲み戦勝を祝う風習が優勝カップの始まりだそうです。
その後、金・銀や宝石などを飾るようになり、一番の功労者にそのカップでお酒をふるまっていたそうです。
このように、勝利をお酒で祝うアイテムが形を変えていき、現在の優勝カップの形になりました。
上記の由来を見てみると、古代よりトロフィーや優勝カップは勝利を示すためには欠かせない存在であることがわかります。
勝者や努力を目に見える形として残したいという気持ちは今も昔も変わらないですね。
言葉で称えられることも嬉しいですが、ぜひいつまでも見える形で想いを残してみてはいかがでしょうか。
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優勝・準優勝といった順位を表彰するだけではなく、永年勤続表彰など活動実績や取り組みを讚える際にも記念品として用いられる表彰用品。
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表彰用品専門店123トロフィー
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優勝トロフィー・表彰楯、記念メダルなど表彰用品を中心に、記念品にピッタリなマグカップやストラップ、フォトフレームを販売している表彰用品と記念品の専門店です。
1962年に前身である山城工芸織物所が設立され、その後楯の製造を開始。1997年に法人化を経ていち早くネットショップをオープンし、現在もなお豊富な品揃えで、お客様のご希望に添える商品をご提供しております。
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