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式典に欠かせないリボン徽章(記章)の選び方とマナー

 表彰式、授賞式や式典のテープカットやリボンカットのテレビ映像などで、来賓が胸にリボンをつけているのを見たことがある方も多いと思います。このリボンは式典やお祝い事で風格を高めるために用いられますが、これをリボン徽章(別名:リボンバラ・リボン薔薇)と呼びます。

 会社のイベントなどで式典を開催する立場となった場合、どのような種類や色を選べばいいか迷われた方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

  

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「式典リボン」「卒業式リボン」とも呼ばれるリボン徽章

  リボン徽章は様々な呼び方がされます。業界的には「徽章(きしょう)」と呼ばれますが、正式な名称ではなく「胸につけるリボン」「式典リボン」「卒業式リボン」などと呼ばれることが多いようです。これらをまとめて通称「リボンバラ」と呼ばれるのが一般的です。

  また、リボン(花)の下にお名前を書く場合がありますが、この部分は「タレ」と呼ばれます。このタレは名入れをせずそのままでもご利用いただけます。

  

リボン徽章(記章)のルール

主催者側は白、来賓は赤

 基本的に式典で用いる場合、主催者側が白のリボン徽章、来賓が赤のリボン徽章を胸につけるのが一般的です。ただし、地方によっては来賓が白、主催者側が赤という場合もあるので、注意が必要です。事前に確認しておきましょう。

 さらに、当店123トロフィーではピンクや黄色、ブルーなどの他の色も取り扱いがありますが、これは主催者側でも来賓でもない立場の方(司会者など)がつけたり、来賓の種類を分けるために使用されたりしています。カラフルなリボン徽章が使用できるのは慶事のみなので、弔事の場合は白黒のリボン徽章を使用します。

 

立場が上位の方には大きいサイズのリボン徽章を

 来賓やVIP招待客など、立場が上位の方には大きいサイズのリボン徽章を付けていただくことが一般的です。会社の式典であれば、会長や代表取締役社長は大、以降は中で統一するのもよいでしょう。ただ、サイズについては特に決まりはないので、会社内での立場を考慮して選択されることをおすすめします。

 学校の入学式などでは「小・大」、会社の総会や記念式典などは「大」、国会議員や県会議員は「特大」を使用されることが多いようです。

 また、来賓の中で会社ごとなど区分けをしたい場合は、上記の色分け等を利用するのもよいでしょう。この時大きさや種類を細かく分けすぎるよりは、大きさや種類を統一するほうがよいでしょう。

 

なお、当店で取り扱っているリボンバラのサイズは下記の通りとなります。

   特大・・・縦305×横145mm

    大・・・縦275×横125mm

    中・・・縦230×横95mm

    小・・・縦185×横80mm

 

徽章の名入れに敬称は不要

 リボン徽章の花の下につくタレに名入れをする場合、「様」などの敬称をつけるかどうか迷われることがあるかと思います。

 来賓が付けるものなので敬称が必要と思われがちですが、基本的には「不要」です。あくまでも名札代わりとして使用するため、自分についている名札に敬称をつける必要はありません。

 氏名の横に記載する肩書については、あまり長くせず、初めて見た方がすぐに「どちらのどのような方なのか」が分かる程度の長さが好ましいでしょう。

 

シーン別のリボン徽章の選び方

■学校の入学式・卒業式

 小中高校の入学式や卒業式では、小リボン、中リボンのサイズを使用されることが多いです。ただし、学校の理事長や校長先生など、挨拶を行なう来賓の方などは中リボンや大リボンなど、一サイズ大きなリボン徽章を使用してもよいでしょう。

会社の総会・式典

 大きな式典の場合は、来賓の方は大リボン、列席者は1サイズ小さいリボン徽章をつけるのが一般的です。

■スポーツ大会

 挨拶をされる来賓の方は、大リボンを使用するのが一般的です。

■選挙集会  

 選挙に出馬する立候補者や、応援する来賓の方は、大リボンや特大リボンのサイズを使用します。大規模なお祝いになることが多いため、多くの方から見えるよう大きなリボン徽章をお選びください。

 

リボン徽章をつける位置

 リボン徽章は、左胸のポケットに付けるのが一般的です。つける位置は男性も女性も基本的には変わりませんが、女性は胸ポケットがない服装や和装の場合もありますので、胸のやや下あたりに付けるとよいでしょう。

 クリップで留めるタイプのリボン徽章は、胸ポケットに留めて使用します。中には安全ピンタイプの徽章もありますが、安全ピンでは服に穴が開いてしまうので、できればクリップ式のものをお選びいただいた方がよいでしょう。

 ちなみに当店の商品は、安全ピンとクリップの両用となっております。

 

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