パリオリンピックのメダルデザイン発表。エッフェル塔の鉄片とショーメ監修のデザインが素敵すぎる

エッフェル塔の鉄片が使用されているパリ五輪メダル。高級ジュエリーブランド「Chaumet（ショーメ）」が製作

　こんにちは。123トロフィーの中原です。

　今年の夏にはいよいよ、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されますね。今からすでに、日本代表選手の活躍が楽しみで仕方ありません(^^)/　

　とはいえ海外にもたくさんの素晴らしい選手がいるので、とにかくたくさんの競技を楽しみたいと思っています。関係者の皆さんがケガなくオリンピックに出場できますように。

　　

　そして！　

　2024年2月8日（木）にはパリオリンピックで使用されるメダルのデザインが発表されました★

　

　▼パリオリンピックのメダル

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　▼パラリンピックのメダル

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　今回のパリオリンピックのメダルは、高級ジュエリーブランド「Chaumet（ショーメ）」が製作しており、まさに宝石のように緻密なカットがほんとうに素敵なデザインになっています。

　絶対無理だしその資格がないけど、欲しい…。

※Chaumet（ショーメ）：1780年にパリで創業後、ナポレオン１世やその皇后ジョゼフィーヌの御用達となり、フランスの歴史と密接に関わってきた歴史あるブランド

　　

　写真を見ただけでも想像できる…。

　日光やカメラのフラッシュで美しく輝くメダルと選手たちの姿が…✨

　　

　ちなみに、オリンピックメダルの六角形の鉄の周りにある斜めの線のデザインは、彫っているのではなく鋳造（型に流し込んで形作ること）されているそうです。また、表面には、ギリシャ神話の勝利の女神である「NIKE（ニケ）の女神」、アテネの黄金時代を象徴する聖なる丘「アクロポリス」（パルテノン神殿が建っている丘です）、フランスを代表する「エッフェル塔」がデザインされています。

　まさに「オリンピック！開催地はパリ！」と、メダルが物語っていますね(^^)

　

　パリオリンピックのメダルは、エッフェル塔を下から見たときのデザインになっているとか✨　触った時の感触もしっかり感じられそうですし点字も採用されていて、デザイン性の高さと機能性に驚きます。

　

　しかも！

　メダルの中心部にはフランスを象徴する建築物「エッフェル塔」の鉄片があしらわれているのです（工事の時に出た鉄を倉庫で保管していたそうです）。

　フランスの国土の形を模した六角形のエッフェル塔の鉄の欠片（色はついていない）が埋め込まれており、「パリにとどまらず国全体が歴史に残るオリンピックとパラリンピックに向かって歩みを進めてきたこと」を連想させるデザインとなっています。

　

　この六角形のエッフェル塔の鉄片、よく見ると、宝石のようにツメでとめられているデザインになっているのがまた素晴らしい…。

　ショーメの心意気というか、「わが社は世界を代表するジュエリーブランドである！」というプライドみたいなものを感じますね。非常にかっこいい…。

　

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パリオリンピックのメダルを数字で見てみよう

・生産されたメダルは5,084個

・直径85mm

・厚さ9.2mm

・エッフェル塔の鉄片の重さ18g

・金メダルの重さ529g

・銀メダルの重さ525g

・銅メダルの重さ455g

　

　

　オリンピックメダルには、これまでの長い歴史と込められた想いがあるものです。

　今後、またコラムにて配信したいと思います(^^)♩

　　

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