表彰用品専門店が教えるトロフィーの紅白リボンの結び方【画像解説】
表彰用品専門店・123トロフィーの中原です。夏季大会や運動会(体育祭)など、イベントがにぎわう季節になってきました。
この時期になると、大会役員や先生方、保護者会の役割としてご自身で紅白リボンを結ぶ機会がある方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は知って得する「紅白リボンの結び方」をご紹介します。一見簡単そうに見える紅白リボンの取り付けですが、実は様々な決まりがあるんです。
でも、この記事を読めば大丈夫! 当店で毎日リボンを結んでいる“職人”が長年の作業の中で培ったコツとともに、画像付きでわかりやすく結び方をご紹介していきます。
トロフィーにつける紅白リボンの色の決まりとその起源
そもそもなぜ、紅白リボンの色に決まりがあるのかご存じでしょうか。トロフィーの紅白リボンもそうですが、ご祝儀袋や熨斗(のし)の紅白水引なども一般的にはリボンの左が白・右が赤になっていますよね。
これは、中国の「陰陽説(おんみょうせつ)」に起源があり、太陽の昇る東(左)が陽、沈む西(右)が陰、という考え方が基になっているとされています。水引は古代、神事での供え物を束ねる紐として用いられていたため、白は汚れなき神聖な色として「陽」のイメージである東(左)に、「陰」には赤や黒、金色などの濃い色がくるように配置されていると言われています。※諸説あり
【画像で解説】紅白リボンの結び方
1.赤と白のリボンを重ねて長めに用意する
・完成後のリボンは、切った端が机にギリギリ付くくらいの長さが目安。それを見越して、両端を10㎝~15㎝程度長めに用意しておくのがコツ!
・また、トロフィーの高さが高くなるにつれてリボンの幅も太くなります。一般的な18cm~40cm程度のトロフィーであれば、幅19㎜程度のリボン使用すると見栄えが良くなります。
【トロフィーの高さに対するリボン幅の目安】
トロフィーの高さ:~18cm リボンの幅:12㎜
トロフィーの高さ:18cm~40cm リボンの幅:19㎜
トロフィーの高さ:40cm~60cm リボンの幅:25㎜
トロフィーの高さ:60cm~6 リボンの幅:40㎜
2.結び目が赤になるようにトロフィーにリボンをくくりつける
・リボンの内側が白、外側が赤になるように(くくりつけた部分が赤色になるように)結ぶと、後の作業がスムーズです。
・リボンをきれいに見せるためには、しっかりきつく結びつけるのがコツ!
3.左手に赤・右手に白の輪っかを作り、リボン結びをする(結んだ後は左が白・右が赤になるように)
・輪っかをしっかり広げつつ作業するのがコツ!リボンの結び目が赤色になるように結びましょう。
・出来上がったリボンの幅が、トロフィーの横幅と同じくらいになるよう調整するのがコツ!
・垂れ下がっているリボンの色は、左が赤・右が白になるよう調整しましょう。
4.リボンの長さを机にギリギリつくくらいに調整し、先端を「V字」にハサミでカットする
・仕上がりのリボンの長さは、手で伸ばして先端が机にギリギリつく程度にするのがコツ!
・赤白重ねたリボンを半分に折り曲げ、切り口がV字になるようナナメにハサミでカットします。リボンの見栄えはもちろん、ほつれにくくなる効果もあります。
5.完成~!
・何度もやり直すとリボンがしわになってしまうので注意しましょう。
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①ペナントの書きたい部分にヘアスプレーを吹きかける。
↓
②よく乾かす。
↓
②お好みの油性のペンで書く。
※今回は
✔サクラクレパスさんのマイネーム
✔呉竹さんの筆ペン
を使用しました。 pic.twitter.com/FuSnQNU3NN— 123トロフィー【公式】 (@123_trophy) July 20, 2023
★ペナントリボンの選び方やご注文・ご購入の際の注意点についての記事はこちら
「トロフィーにつけるリボンの選び方と、ご注文・ご購入の際の注意点を解説」
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1962年に前身である山城工芸織物所が設立され、その後楯の製造を開始。1997年に法人化を経ていち早くネットショップをオープンし、現在もなお豊富な品揃えで、お客様のご希望に添える商品をご提供しております。
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