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123トロフィー工場見学
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グラスのサンドブラスト加工について
彫刻グラスのできるまでをご紹介いたします。
弊社では 『サンドブラスト エッチング』 という方法でグラス彫刻加工を行っています。
・・・さんどぶらすと?えっちんぐ? 聞きなれない言葉ですよね・・・
エッチングとは本来、デザインの抜き型を、薬品を使用してガラス表面を腐食させるものですが、それに対して、サンドブラストエッチングとは、抜き型を使用するのは同じなのですが、高圧の空気で研磨剤をガラス表面に吹き付けて彫刻していくというものです。
・・・で???
言葉ではなかなかお伝えしきれないので、ご注文からお届けまでを含めて、当店での サンドブラストエッチング グラス彫刻 の過程を画像入りで詳しくご紹介します!
ちょっと長いですが製作過程がよくおわかりいただけると思います♪
■ 原稿をご入稿していただきます
これはお客様の手書きのイラストです。 テンプレートをお選びいただくだけではなく、 お客様が作られたイラストレーターデータや画像、手書きのイラストなんかも彫刻できるんですよ! オリジナルデザインコースでしたら、「こんなの作りたいんだけど何かいい案ない?」 というご相談にも、対応させて頂きます! ご入稿はアップロードフォームやメール添付、郵送などでどうぞ。 さて、どんなグラスが出来上がるのでしょうか・・・ |
■ ご入稿いただいた原稿を、製作原稿用に加工します
手書きのイラストは、スキャナーでパソコンに 取り込んで画像に変換して、彫刻しやすいように加工調整します。 デジタルでご入稿いただいたデータも、微調整することがございます。 白黒の画像で、黒の部分が彫刻部分になります。 (仕上がりは彫刻部分が白くなります。) 画像加工には、フォトショップというソフトを使っています。 お客様の意図を損なわないよう、ゴミや欠けのないよう、注意して画像加工を進めています。 |
次に、イラストレーターというソフトで、出力用のデータを作成します。 テンプレートコースなど、画像を使わないデザインだとこのソフトだけで作成します。 上のイラストはビアジョッキになるんですね! このように枠にあてはめると、なんとなくイメージがわいてきます。 |
■ お客様にデザインの確認をして頂きます
「どんな風に出来上がってくるんだろう・・・」 「彫刻する名前、間違ってないかなぁ・・・」 そんな不安を解消するため、お客様には確認用画像をお送りしています。(完全データ入稿コースは除く。) 確認してお返事をください。 「入稿した文字が間違っていたから直して(>_<)・・・」 「もうちょっとイラストを大きくしたい・・・」 なんていうご要望もOKです。 (完全データ入稿コースは除く。) (テンプレートコースのテンプレート・フォント変更不可。) |
■ 製作原稿を出力します
さて、ようやく本格的に加工に入ります。 まず、イラストレーターで作成したデータを、透明のシートに出力します。周囲の線は彫刻位置の目安となります。 次に、出力したシートを、加工用のフィルムに紫外線で感光させます。 手早くしないと周囲の光でも感光してしまうので、ドキドキです。 (写真撮影用に明るいところに出していますが、 本当は暗いところで作業しています。。。 ) ゴミやホコリが入ると台無しなので、作業場はきれいにしておくよう心がけています。 |
フィルムを水洗いしてかわかすと、 感光した部分が型抜きになるんですね! 白く抜けている部分が彫刻される部分です。 裏向きですが大丈夫。 手前面にのりがついているので、グラスにぴたっとはりつけるんですよ。 |
■ グラスにフィルムを貼り付けます
ようやくグラスの登場です!ヽ(゚∀゚)ノ グラスに、彫刻位置のマーキングをします。あとでちゃんと消えるのでご心配なく! そのグラスに、先ほどのフィルムを貼り付けます。 位置がずれないよう、空気やゴミが入らないよう、慎重に作業します。 少しの位置のずれでイメージが変わってしまう&ずれたら貼り直しがきかないので、緊張します(@Д@;) フィルムを貼り付けたグラスの彫刻しない部分にキズ防止のためにマスキングをします。 ・・・緑のかたまりになってしまいました。 |
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■ サンドブラストエッチング彫刻加工
フィルムを貼り付けて準備万端のグラスに、ついに彫刻!緊張の瞬間です。 ・・・と、その前にサンドブラストマシーンのご紹介です。 『サンドブラスター』といいます。(そのままやん!) 下の二つの穴から箱の中に手を入れて、ガラス面から中をのぞきこんで作業をします。 左側の計器類で砂の噴出圧などを確認します。 フタをあけたところの右側に見えているノズルから粒子のとても細かい砂を噴出させて彫刻します。 手に乗せているのがその砂です。 |
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さてさて、準備が整いました。ようやく彫刻開始! ムラにならないよう、細かい部分が欠けないよう、砂の噴出圧を調整しながら、一つ一つ丁寧に作業していきます。 デザインによって大きいノズルと小さいノズルを使い分けて慎重に作業を進めます。 この作業をしているときは、手の動きだけに集中します。 ノズルを近づけすぎたりすると彫刻ムラがでたり、フィルムが破れてしまったりするのでドキドキです。 気づいたら息を止め過ぎて苦しかったり・・・。 頭がかゆくなったりしたら悲惨です(笑) |
■ 仕上げ
彫刻の仕上がったグラスは、マスキングとフィルムをはがします。 のりを洗い流すために水を使います。 ・・・冬はとってもツライです。 綺麗に彫れているかなぁ・・・ 何度やってもはがすまでは緊張しっぱなしです。 |
。・:*:・゚'☆,。・:*: 完 成 :*:・。,☆゚'・:*:・。,
遂に完成です!! イラストの細部までしっかり再現できています。 あー、早くビール飲みたい! ・・・違う違う、早くお届けして喜んで頂きたい! |
■ 梱包
完成したグラスは、ピカピカに磨き上げます。 割れたり、キズがついたりしないように緩衝材で保護して、グラスに合った大きさの箱に入れます。 これは白ボール箱にお入れしたものですが、高級布敷きギフトボックスをご用意できる商品や、専用のギフトボックスにお入れしている商品もございます。商品ページで詳細はご確認いただけます。 また、ギフト用でしたらラッピングをしたり、メッセージカードをお付けすることもできますので、商品ページからお選び下さい。 |
段ボール箱にお入れして、箱の中でガタガタしないように緩衝材を詰め、伝票などを同梱して、お客様の元へ・・・ お客様はどんな顔で受け取ってくださるのでしょうか・・・ ネット販売では直接お顔を拝見できないのが残念でなりません(>_<) もしよろしければ、お客様のお声をお寄せいただけると励みになります! お使いになられているお写真なんかをいただけると、もっともっと励みになります!! 商品を気に入っていただけたお客様は、ぜひお声をいただけますようよろしくお願い致します。<(_ _)> |
フォトフレームのレーザー彫刻について
「彫刻できるフォトフレーム」ってどうやって出来あがっていくの?
そんな疑問にお答えしたこの「彫刻できるシリーズのできるまで」コーナー♪
メッセージ彫刻ができあがるまでを簡単~にご紹介しちゃいます!
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商品がお手元に届いた皆さんは一体どんな顔で受け取ってくださるのでしょうか。
ネット販売では直接お客様のお顔を拝見できないのが残念でなりません(>_<)
ですので!
皆さまのお声をお寄せいただければスタッフ全員の励みになります!
「窓際に飾ってます」
「友達の結婚式であげたら喜んでくれました。」
などなど…、何でもよいので商品の感想をいただけたら嬉しく思います。
ご購入の際はぜひともよろしくお願いいたします<(_ _)>
↓名入れ・メッセージ彫刻ができる商品はこちらから
↓ 「フォトフレーム彫刻できるシリーズ」のページへ。↓